スリランカ 到着初日 異国の地
皆さん、こんばんは。
今日も金曜日なのでスリランカのお話をしたいと思います。
前回は飛行機で約10時間、お尻が割れに割れたお話をしました。
10時間 尻が四つ割り スリランカ
長かった……、思ってた以上に……長かったです。約10時間の空の旅。
ただ、着陸して扉を潜り空気を吸ったん瞬間、気持ちが変わりました。
スーッとお尻が二つに戻り、わーッと心が高揚感で一杯になりました。
インドの南に位置する島国だけあって、暖かさと湿度がこみ上げる空気。
でも、東京のあの蒸し暑さとは違う空気。スリランカの空気。
これから暫くお世話になるこの空気に、風に、否が応でも気持ちが昂ります。
単純人間、サイコー！
これはきっと、うちの母親が出産直後に生まれた赤子を抱いた瞬間「また産みたい！」って陣痛の辛さが吹っ飛んだ、という感情と同じだと思います。流石スリランカ！
※世のお母さん、一緒にするなと怒らないでください。
そんな感じで無事スリランカに到着した私は、初めての異国、初めてのスリランカにドキドキしながら入国手続きに入りました。
日本より あっさりなのね スリランカ
いや、あっさりでした。
凄くあっさりでした。スリランカの入国審査。
あれだけ寝ずに「サイトシーイング」を笑顔でスムーズに言う練習をしたのに、言わずじまいです。
というか、入国審査のお姉さん目も合わせてくれませんでした。
いや、何ならパスポートをポイッとされました。
さすが、徹底した感染管理です。スリランカ恐るべし。
そんなこんなで緊張していた入国審査も一瞬で終わりました。
そして、いざースリランカー。
初日はね ホテルに行くだけ 眠るだけ
スリランカに到着した頃にはもう夕方。
初日は貸切バスでホテル直行、夕食と明日からの観光に向けて睡眠というスケジュールでした。
私の高揚感と裏腹に外は暗く続く街並み。
私以外のみんなもこれからの緊張と長旅の疲れで少し落ち着かない雰囲気。
例えるとアレです。冷静と情熱のあいだです。異国からのご報告。
こんな変な気持ちも日常では味わえない旅の醍醐味なんだとひと揺られ。
※写真は揺れる街並み
ホテルに着き、チェックアウトとスケジュール確認をして、早速夕食。
ただ、この日の夕食の記憶が余りないんです。
何でしょう、疲れでしょうか。浮ついていたんでしょうか。
もしくは、夢だったんでしょうか。
サブスクの ドラマで観たよ こういうの
一つとても覚えているのはホテルの外庭で行われていた結婚式です。
軽快な音楽。華やかな光。幸せそうな笑い声。
あーこれ、Netflixの海外ドラマで観たやつです。
バーフバリで観たやつです。
この雰囲気がとても素敵でした。
皆んなが幸せそうで。周りの人たちも幸せそうで。近くに観に行くと、誘われるんです。ほら、参加しなよって。一緒に楽しみなよって。
こういう結婚式ならいつだって喜んで参加したいなぁって思いました。いつまでも観ていたいなって。
私、パーティーみたいな騒がしい場所はあんまり積極的に参加しないんですが、そういう普段の私を忘れさせてくれるこの感じも旅行の醍醐味なんでしょうね。
自分探しじゃないですが、知らない土地で、人目を気にせず居られることで改めて気付く自分に。
ちなみに、インドの人って何処に自分探しに行くんでしょうね。ユーは何しに日本へ？
そんなスリランカ初日でした。
書きながら夕飯のことを思い出してきましたが、今日はこのくらいで寝ることにします。楽しかったですよ、スリランカ。
tot（後ろの音楽：ドレスコーズ）
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