部屋とキャバリアと私
皆さん、こんばんは。
本日は火曜日。
本来であれば花巻パンについてのあれやこれを話す日でしたが、今週の花巻パン祭りは明日に延期となってしまいました。
花巻パン祭りを楽しみにしているファン改め、花巻パンナさん達には大変申し訳なく思っております。
明日は作る予定ですので少々お待ちになって下さい。
という事で、花巻パンの話が出来ないので何の話をしようか考えた結果、今日はウチの可愛いイッヌに出会うまでの話でもと思います。
うちにはいるんですよ。可愛いイッヌがね。
一昨年、遠くから遥々我が家にやってきたイッヌ。
家族に内緒でやってきたイッヌ。
そんなイッヌが我が家に来るまで、そして今に至るあれこれを話すのも良いかなぁって思っちゃったんです。
聞きたいですよね、可愛いイッヌの話。
昔はね イッヌが怖くて イヤでした
今でこそ目やら耳やら何ならあんなところに入れても痛くないイッヌ。
でも昔からイッヌが大好きだったわけじゃないんですよね、私。
むしろ、昔はイッヌに全然興味がなかったんです。
昔は良く登下校中に野良イッヌや迷いイッヌと出会すことってありましたよね。
そんな時はいつも近付いて欲しくなかったし、触りたくもなかったし、同級生が触れ合ったりするのも全く意味が分かりませんでした。
だってイッヌって突然吠えたり、何をするか分からないじゃないですか。
あと汚いし、触られると土が付くし。
そんな事をいつも思っていました。
どこからともなく突然現れるイッヌに拒否感や恐怖心こそあれ、可愛さなど微塵も感じていませんでした。本当に苦手で嫌いでした。
父親が トムを突然 連れてきた
そんなイッヌ嫌いの私でしたが、今に至るまで全くイッヌと接点がなかったわけではありません。
小学校低学年のある日、父親が突然我が家にイッヌを連れてきたんです。
細かな記憶は大人になり聞いた話ですが、どうやら誕生日に私がイッヌを欲しいと言ったんだか言わなかったんだかしたらしいんです。
こまっしゃくれた小学生が何をとち狂ったんでしょう。
本当、イッヌが可愛いと思った記憶は少っしも残ってないですし、本当に謎です。
だって、今のイッヌを飼おうと思うまで本当にイッヌが、いや動物全般が、別の世界線で出来れば生活をお願いしたいくらいイヤだったんですから。
話を戻します。
それはそれは可愛い子どもだった私、そんな私に頼まれた子煩悩の父親は何処からかイッヌを連れてきたらしいんです。突然に。
でもそこは計画性の無さで有名な我が父親の行動、いざ飼うとなった時に喘息持ちの兄とイッヌの相性が悪く、結果トムはイッヌ好きの従兄弟の家にもらわれる事になってしまいました。
そう、イッヌの名はトム。犬種はシーズーだかそんな感じのキャンキャンしてるイッヌでした。白いへちゃむくれのイッヌでした。
トムは私に対してとても煩いイッヌでした。
定期的に祖母が入院する事があったのですが、母親が付き添う時には私はその従兄弟の家に預けられる事になっていました。
でもトムったら、一向に懐かないんです。ずっと吠えるんです。
座るまでずっと吠えられるし、騒がれるし、もう何をやってもどうしてもダメで、小学生の私はいつもパニックだったと思います。
きっとこれでイッヌが苦手になったんでしょう。
噛まれた子どもが恐怖で苦手になる様に、恐怖で苦手になったんだと思います。
コントロール下におけないものへの恐怖。今考えるとわかります。
他の兄姉と歳の離れた末っ子という、末っ子属性と一人っ子属性を兼ね備えた怒られる事のないハイブリッドワガママな私にとって、幼いながらもコントロール出来ない未知の存在に恐れを抱いていたと思います。
さて、そんな私が可愛いイッヌと出会い、私をよく知る人達がその変容を心配するくらい我が家のイッヌを好きになる話。
これから少しずつ話していくつもりです。よかったら覗いてください。
※トム家族は凄く良い家族です。
tot(後ろの音楽:岡崎体育)
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