初めての スリランカの朝 バスの旅

皆さん、こんばんは。

前回はスリランカ到着からホテルで過ごす迄をお話しました。

現地の結婚式で感じた楽しさ、知らない土地だからこそ感じた自分。

そんな話をさせてもらいました。

部屋に戻りシャワーを済ませベッドに横になると、ベランダからはまだ喜び溢れる結婚式の声と音楽が聞こえてきます。

スリランカにいるという不思議な気持ちを味わいながら聴き入っていました。

気が付くといつの間にか朝の4時。

まだ眠たい気持ちに負けそうになりながらも、スリランカでの初めての朝を味わうためにベッドから起き上がり、すぐさまシャワーを浴びて身支度をしました。

スリランカはこの時期は乾季で旅をするにはとても良い季節。

今日はコロンボからキャンディへ移動して、象の孤児院、バザー、仏歯寺をめぐる予定です。

まずは出発までホテル周囲を回ってみようと部屋出ました。

部屋を出るとスリランカの朝、スリランカの風、スリランカの光を感じます。

心地よさは格別でこれから数日の間、普段の些細なあれやこれを考えずにこの土地に浸れる事を本当に嬉しく思いました。

散歩をしていると、結婚式と思われる方達が幸せそうに写真を撮っていました。

後で現地のガイドさんに聞いたところ、スリランカではハネムーンを挟んで結婚式が2回行われるんだそうです。初めは新婦側、2度目は新郎側を中心とした結婚式を行うと聞いて、昨日の結婚式はどちらの結婚式だったのだろうとボンヤリ考えました。

幸せそうな新郎・新婦、あまりにも素敵だったのでこの日の為に覚えた取っておきの英語で話しかけてみました。

「CAN I take a picture ？」

英語のテストで『J』を『し』と書いて減点を喰らった私の精一杯の英語です。

イヤー、緊張しました。

けれどお二人は凄く素敵な笑顔で「どうぞ、喜んで」って言ってくれました。

いや、詳細を文章に起こせないですけど、絶対にそう言っていました。うん。

綺麗でしょう。素敵でしょう。幸せでいっぱいでしょう。

ネットリテラシーに反しそうですが、思わずここでアップしてしまいました。許して下さい。

スリランカの方たち、笑顔が素敵なんです。

治安が良い場所なのも、観光客だからということもあるかも知れまいですが、スリランカを簡単に好きになってしまうくらいの魔力が、スリランカの方達の笑顔から感じました。

散歩を終え朝食を食べてると直ぐにホテルを出発です。

まずはバスに揺られて象の孤児院へ向かいます。

昨日のバスは夜の風景、今日のバスは朝の風景。見える街並みも違います。

あぁ、スリランカにいるんだなと感じながら、頭に流れる音楽とセリフ。

「世界の車窓から 今日はスリランカ コロンボを出発します。」他のみんなには内緒で、FUJITSUの提供でバスを楽しみました。

どんなお店があるんだろう、どんな人たちが生活しているんだろう。

結婚式の衣装をまとった看板が多いなぁ。

空に向けて鉄筋剥き出しの建物が多いけど、あれで完成なんでしょうか。

ガイドさんも履いている現地の男性用スカート、涼しそうおしゃれだな。

中肉中背の人よりも、スラっとしている人とふくよかな人の二択ですか。

なんて事を考えながら、世界の車窓を満喫しました。バスだけど。

途中休憩で寄った路面のお店ではカシューナッツが売っていました。

スリランカはカシューナッツの産地でもあるようで、高級品として輸出されることもあるそうです。

試食もさせてもらいましたが、うん、確かに美味しかったです。

あまりにも手頃で美味しいカシューナッツに、皆さん爆買い。

観光地でもバザーでも路面店で、予定にもないカシューナッツを爆買い。

日本人のエネルギーを感じました。観光国の人々に爆買い日本人って言われているのかも知れないですね。

象の孤児院まで話したかったですが、思いのほか長くなったので今日はこれくらいで寝る事にします。

また行きたいなぁ、スリランカ。

食べたくなったなぁ、カシューナッツ。

tot（後ろの音楽：「うちで踊ろう」星野源×椿鬼奴×八代亜紀）