象さん象さん お鼻も象生もこれからまだ長いのよ
皆さん、こんばんは。
先週はスリランカ1日目、ホテルを出発して象の孤児院へ向けた向かうまで途中カシューナッツの爆買い集団となった話をしました。
その後バスに揺られ小1時間、遂にピンナラワの象の孤児院に到着です。
象象象 こんな間近に 象象象
当初の「象の孤児院見学をします」と言われていましたが、正直ピンときていませんでした。
で、到着するとこれです。
象象象。見渡す限りの象。自然と象。
象象象。水浴びする象。放水と象。
もう象まみれです。
間近で沢山の象をみるこの感覚、日本では味わえないこの風景には心躍らされました。
水浴びを終え象たちが帰っていく時にはこれです。
間近に象。ほら象だ象。
ちなみにここでは象のオヤツを売っている人がいます。
象を眺めていると何処からともなくやって来て「ほら、このオヤツを上げてごらんよ」と優しくオヤツを手渡してくれ、それを象に食べさせられます。
が、注意して下さい。
うっかり上げたらその後は「ヘイ、マニー!」とお金を要求されます。
んーよく聞く海外旅行あるある。
こうやって人間は学習して強くなっていきます。
こういうのを見かけると海外観光地の逞しさを感じますね。
水浴びを終えた象たちを追いかけていくと、今度は象専用動物園の様な象の住まいへ行き着きます。
ここでは象の住まいや正式にお金を払って象にオヤツを上げるアクティビティが受けられます。
こんな間近に象。
ここに来るまで象に思い入れや忖度は一切ございませんでしたが、間近で愛くるしくオヤツをせがむ象の姿、想像以上に可愛いです。
このピンナラワ地区にある象の孤児院は、親像が亡くなったりはぐれてしまった象を保護しているしている施設らしく、保護した象を観光にうまく利用しながら育成し、育成がに寺院や象使いに引き取られる仕組みを作っているそうです。
人に育てられた象が自然に戻れるのか心配はありましたが、引き取られるのは自然ではなく寺院や象使いと聞いて、安堵とその後の姿を見てみたい気持ちになりました。
自然に戻られるのは野生動物にとっては最善なのかも知れませんが、きっと難しいんでしょうね。
観光を上手く育てる手段にしている分、自分の力で餌をとられなくなる事も多いと聞きます。
スリランカでは象は神聖な生き物とされる一方、観光や生活に荷物の運搬や力仕事に駆り出される事もあるようです。
世知辛いね。
今回象の孤児院を調べた事で知る事ができたこと、人にも象にも生活があるので端から勝手な事も言えないですし、寄付などの積極な事も出来ていませんが、どうか優しく共存していける事を望むばかりです。
ゾーメン。
あの時なら直接できた象支援、何らかもっとしておけばよかったなぁ。
tot(後ろの音楽:くるり)
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